主人公を徹底的に追い込むドラマ|ギャルサー8話

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ギャルサー8話のみどころ

 

・シンノスケ(藤木直人)って何に似ているかと思ったら

GTOだ!今回も破天荒。

・サキ(戸田恵梨香)の部屋が初めて出てくる。勝手に

家出娘と思っていたが、家あるんだw

・サキの通う学校が初めて出てくる。勝手に家出娘と

思っていたが、学校通ってるんだw

 

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ギャルサーとは??

北島進之助(藤木直人)はジェロニモIII世(古田新太)に「イモコという少女を捜して

欲しい」と頼まれ、渋谷へ向かう。

 

街中で投げ縄を振り回すといった進之助の奇抜な行動に、柳下ら商店街の人々は

混乱する。そんな中、進之助はサキ(戸田恵梨香)らギャルたちに出会い、騒動と

困難に立ち向かっていく。(ウィキペディアより)

 

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■8話のあらすじ

渋谷に居場所がなくなったサキは、学校に通うが

学校でも居場所がない。

リカ(岩佐真悠子)はサキに、皆に謝ってサークルに

戻ってこいと言うが、サキは決心がつかない。

サキが選ばれた選抜メンバーのダンスの練習も

さぼってしまう。

そんな時、サキはシンノスケが持っていた、アリゾナに

伝わる、致死量の薬を食べてしまって・・・。

 

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■8話の感想

前回、メンバーたちにこんなことを陰口されていたサキ。

 

「あんなドジでノロマなやつにリーダーが務まるわけねえっつーの。」

「しきりもロクに出来ねーしw」

「パラパラ4に選ばれたから調子に乗ってんじゃねえの?」

「あのダンスでどこがどういい気になれんだよw」

「マジ笑っちゃいますよwww」

 

この陰口を聞いてしまったサキですが、サークルに戻ることが

出来ません。

 

 

っていうか、俺の場合でも戻るの絶対無理www

 

 

このドラマ、面白いなーって思うのが、主人公を

徹底的に追い込むよねw

 

 

最初にサキの

「自分の能力の無さ」を思い知らさせて

次に「人望のなさ」を明らかにし

最後に「余命」を宣告する。

 

酷すぎるwww

 

 

しかも、ギャルサーの話が面白いのが追い込み方が上手で

不自然なところがないんだよね。

 

 

例えば「人望のなさ」を明らかにする際、今回最初にあるように

サキが思いっきり陰口叩かれているという。

 

こういったシーンって、陰口叩いている人たちを、極端に

悪者にしがち。

 

 

もちろん、主人公(善)、周り(悪)という対比は分かりやすい

ドラマだと思うのだけど、自分は嘘っぽさが鼻について、ドラマに

乗れなくなっちゃうだよね。。。

 

 

その点、ギャルサーは「陰口叩いている」側の描き方も自然で

「そりゃー、陰口も言うわなー」という納得しやすい描き方に

なっているという(サキが能力ないのに、役職に抜擢されていて

うざいという描き方)。

 

 

というわけで、とことん今回の話で追い込まれたサキ。

 

精神的にも肉体的にも追い詰められたサキは

どうなるのか。

 

 

で、追い込まれたサキはこんなことを言う。

シンノスケ「お前も何か選んだのか」

サキ「選んだよ」

 

結果から先に言ってしまうと、サキはダンスの収録会場に

向かって、パラパラを踊ることになる。

たとえ、踊ったとしても、周りから賞賛されることは

決してなかったというのが良い。

それでも、サキとしては後悔してないというのが良かった。

 

 

関連記事

うだつがあがらない3人|ギャルサー7話

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ギャルサー7話のみどころ

・うだつが上がらない3人の話

・登場人物がメインの舞台を離れて、一ノ瀬(佐藤隆太)の

実家に泊まるのって何か良い

・ナギサ(新垣結衣)はスパルタ役のようだが、見えない。

竹刀を持っているのがコントのようだ

 

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ギャルサーとは??

北島進之助(藤木直人)はジェロニモIII世(古田新太)に「イモコという少女を捜して

欲しい」と頼まれ、渋谷へ向かう。

 

街中で投げ縄を振り回すといった進之助の奇抜な行動に、柳下ら商店街の人々は

混乱する。そんな中、進之助はサキ(戸田恵梨香)らギャルたちに出会い、騒動と

困難に立ち向かっていく。(ウィキペディアより)

 

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■7話のあらすじ

一ノ瀬(佐藤隆太)の姉が結婚することになり、一ノ瀬は実家

に一度、帰ることを決意。一ノ瀬の実家は寺で、姉が結婚して

寺を継ぐ人がいなくなってしまう。そのことを父に相談しようと

実家に帰る。なぜかシンノスケ(藤木直人)も連れて行く一ノ瀬。

 

一方、サキ(戸田恵梨香)はエンゼルハートのリーダー代理に

総代表のレミ(鈴木えみ)から指名され、かつ賞金がかかった

コンテストの代表4名に選ばれる。

 

最後に商店街では会長(生瀬勝久)が次期会長としてドラッグストアの

店長(温水洋一)を指名して、思わぬ会長からの指名に有頂天になり・・・。

 

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■7話の感想

3人のうだつのあがらない一ノ瀬(佐藤隆太)サキ(戸田恵梨香

ドラッグストア店長(温水洋一)をメインに話が進んでいきました。

 

今回の話で一ノ瀬は一件落着。警察官の仕事を続けるか迷っていた

一ノ瀬は父に向かってこう言う。

 

俺、やっぱり警察官の仕事が好きだ。

うだつがあがらないって言われても要領悪いって言われても

ずっと続けたい。

 

他人からどんなことを言われても、自分の好きなことをし続ける

ということが大事って言いたいんじゃないだろうか?

 

 

 

ただ、これってどうだろう?

 

 

たとえば、俺が警察官で警察官の仕事が本当に好き。

街の人の役に立ちたいと思っているが、根っから要領の

悪い俺。同じ職場の人、全員が俺のことを「本当に

足手まとい」って思っている。

 

 

 

 

うわー想像しただけで凹むわwww

 

 

 

他人からどう思われようが、自分の好きなことをし続ける。

といっても限度があるんじゃないかと。

すげー、一生懸命。でも職場の足を致命的に足を引っ張っている。

 

自分は良いかもしれないが、周りは迷惑に思うって少なからず

あると思う。

 

 

ただ、最後に一ノ瀬とシンノスケはこんなことを言いあう。

 

(実家から自分の家に走って戻ってくる一ノ瀬)

一ノ瀬「貴様!!本官の制服でいったい何をした!!そういうのをな

刑法・・・」

シンノスケ「おまわり!!待っていた。」

一ノ瀬「は?」

シンノスケ「渋谷の街には迷子のような娘、たくさんいる。迷子を

助けるおまわり。必要だ」

 

他人から必要されていようが、されてなかろうが関係ない、と一ノ瀬は

言った。ただ、一ノ瀬の一生懸命さは、シンノスケからは必要と

されていたようで。

 

関連記事

冒頭のエピソードに感動!|ギャルサー 6話

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・既存の4割のユーザーが「ボーダフォン」の名称継続を希望。
・名称に「ソフトバンク」が入ったブランド希望はわずかに8%。
・同種のITmediaの調査でも「BB・Softbank・Yahoo!」に嫌悪感を抱くユーザーが多数。 

 

ソフトバンク」不人気だなーwww

www.narinari.com

 

こんばんは!はるとです。

 

さて、今日は、2016年4月15日〜2016年6月24日に

放送されたギャルサー第6話を紹介したいと思います。

 

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ギャルサーとは??

北島進之助(藤木直人)はジェロニモIII世(古田新太)に「イモコという少女を捜して

欲しい」と頼まれ、渋谷へ向かう。

 

街中で投げ縄を振り回すといった進之助の奇抜な行動に、柳下ら商店街の人々は

混乱する。そんな中、進之助はサキ(戸田恵梨香)らギャルたちに出会い、騒動と

困難に立ち向かっていく。(ウィキペディアより)

 

土曜日の日テレ9時の放送枠なので、今ですと、福士蒼汰土屋太鳳主演の

「お迎えデス。」の枠ですね!

 

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■第6話のあらすじ

ギャルサーの合同イベントに参加した「エンゼルハート」。

サキ(戸田恵梨香)がパラパラダンス中につまずいてしまったことに

より、一同が雪崩のように倒れてしまう。

 

イベントが失敗したことにより、雰囲気が悪くなるエンゼルハート。

そんな時に、部屋のなかにてんとう虫が迷い込んで・・・。

 

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■第6話の感想

ギャルサーって、変な設定のドラマだけれど、意外としっかりしている

ドラマっすよね?

 

どういう事かというと「それぞれの話がつながっている」

 

これ同じ土曜9時枠の「野ブタをプロデュース」についても

そうで、話自体が繋がっている。

 

harutohosi.hatenablog.com

 

話自体が繋がっている。と書くと「うん?当たり前じゃない?」と

思われるかもしれないけど、ちゃんとしてないドラマって

 

前の話で言っていたことと、新しい話が矛盾していたり

前の話と新しい話と言っていることが違ったり

 

 

そういうドラマって、結構あるよね?

 

 

例えば、女王の教室って話が繋がっていない。

途中で登場人物の性格が、何の理由もなく急に

変わって「えっ?」ってなる。

 

harutohosi.hatenablog.com

 

 

で、ギャルサーに戻ると、このドラマって意外とちゃんとしていてw

前の話で言っていたことが、生かされて新しい話が出来ているんですよね。

 

 

 

それを特に今回、感じたのが冒頭のサキがみんなに怒られる場面。

 

 

この場面を見て、俺は結構、すごいなと思いました。

 

 

(パラパラダンス中につまずいたことを、皆の前で怒られるサキ)

ユリカ(矢口真里)「大体、最初にころんだのお前だろ?謝れよ」

 

サキ「(小さな声で)すいません」

 

ユリカ「聞こえねーよ」

 

サキ「(キレ気味に)すいません!!」

 

これが冒頭のシーン。負けん気の強いサキの性格がよく表れているシーンだなと。

ただ、このシーンって何が面白いって、サキが「たまたまバランスを崩しちゃんだろ。

しょうがないだろ!」とか「だって周りがごちゃごちゃしていて、つまずきやすかった

んだよ。悪いか!」とか言わないんすよね。

 

要するに、サキって今まで、何かが起こった時に言い訳しそうなのに

今回、いちお(キレ気味だけど)謝っている。

 

 

これって何でだろう??

 

 

それは、恐らく前回の話のエピソードと繋がっているんじゃないか?

 

前回、サキはシンノスケに「謝る時は素直に謝る。言い訳は良くない」という

ことを学んだ。それを大事に思ったから、今回も言い訳をしなかったんじゃないか?

 

 

なので、このギャルサーの良いところは1話完結の話でおしまい、というわけ

じゃなくて、1話1話で学んだことがそのまま次のエピソードにも繋がっている

作りになっているんじゃないか?(なので、今回のいらない仲間なんていない、

というエピソードも次に繋がるのでは?)

 

ギャルサー、意外に(失礼!)よくできています

 

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