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BGVを集めてみた

BGV。BGMの映像版。YouTubeでインテリアとしての映像を集めてみた

蹴りたい背中

 

蹴りたい背中

蹴りたい背中

 

 先々月に読んだのだけれど、もう1回読んでみました。

綿矢りさというのは何だか正当に評価するのが、少し

難しくて

「美少女」

「早稲田」

「芥川最年少」

と俺のどこかコンプレックスを刺激するような(苦笑)

人なんですが、やっぱり改めて読むと才能あるなーって

思います。

 

リアルな世界が充実していそうな綿矢りさが、実はリアルな

世界が実は充実”してない”のではないか?

実はこっち側なのではないか?

そう思わせるような学校の「あるあるネタ」が随所に

散りばめられていて「この人本当に才能あるんだな」と

思います。

 

学校のグループで自分を繕って「授業の休み時間10分が

永遠のように感じた」とか「休み時間に眠くないのに寝ている

フリをしていた」とか学校生活の「そうそう!」と思わせる

ことが、もうほんと随所に!

 

この本では、吉本ばななに通じるような「ある共通性」

(要するにある種のコミュニティのあるあるネタ)の

筆力がハンパないです。

蹴りたい背中は学校コミュニティのあるあるネタ満載)

 

なので、綿矢りさを才能ないっていう人は自分の

コンプレックスが刺激されていて上手に評価

出来ないだけだと思います。