ライブドア堀江貴文の本を読んでみた|稼ぐが勝ち

 

稼ぐが勝ち ゼロから100億、ボクのやり方

稼ぐが勝ち ゼロから100億、ボクのやり方

 

 Q.2008年にたばこカードが導入されたら、そのカードの名称は?

 

A.Suoca

 

こんばんは!はるとです。

 

さて、ライブドアVSフジテレビですが、現在SBIという第三者も出てきて

さらにヒートアップ!連日、報道されていますね?

 

それで、色んなところで報道もされていますが、このライブドア社長の

堀江貴文という人はどういう人なのでしょうか?初めて、堀江貴文の本を

読んでみたので、その感想を書いてみます。

 

Amazonより概要

 近鉄買収騒動で話題を呼んだライブドア社長による著作最新刊。30歳で100億を稼いだ自身の起業術、経営術を語る。「資本金を1円しか集められないやつは会社を作っても絶対成功しない」「潰れる会社には法則がある。同じ轍を踏まなければいいだけ」など、不遜なようで、的を射たメッセージが並ぶ。

 

今、話題の堀江貴文が書いた、ビジネス書。今回、読んでみて思ったこととして、

堀江貴文の起業家としての才能ではなく、違った面の才能についてです。

それは、ライターとしての才能です。

今回、読んでみてライターの才能として驚いたことが3つあります!

 

 

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1,例えが分かりやすい

まず、曖昧で分かりにくい主張や過激なことを主張したときの、理由づけとしての

例がとても分かりやすかったです。

 

たとえば「社会は若者が最前線で活躍した方が良い」という主張に対して、例として

明治維新や終戦直後のことを挙げています。

 

明治維新のときは、坂本龍馬伊藤博文もみんな二〇代でした。明治維新は若者のパワーがあってこそ成し遂げられたわけです。

 

今のあくまで一例ですが、実例としての歴史や、具体例としての体験談を述べること

など「あっ、この人文章が上手だな」という構成になっています。

 

 

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2,反論が予想されることにも丁寧な文章

文章の内容は、本のタイトルにあるように「稼ぐが勝ち」ということだったり

「人の心はお金で買える」といっただったり、一見、過激な内容が書いてあります。

 

ただ、意外だったのか堀江貴文は過激なことを言いっぱなしなのではなく、反論が予想されることも、丁寧に「どうしてそうなのかというと〜」と書いてあるんですね。

 

例えば「人間を死なないようにすることも出来るのではないか?」ということについて、

 

生命科学についてもそうです。実は、僕は死なないと思っています。アブナイ奴と誤解しないでください

 

と、言ってから丁寧に理由を主張しています。もっと過激な内容を言いっぱなしな

人だと思った!

 

本全体として、反論に対して丁寧に、自分の意見を主張しています。

本人は否定するかもしれませんが、受験や東京大学のレポートで鍛えた

文章力なのかもしれません。

 

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3,文章にロマンがある

これも意外でした。

不遜な態度で、鼻につくことを言いまくる本なのかな(笑)と思ったのですが、

熱いことも語っていて、文章にロマンがあります。

 

というか、実際に、、、

 

僕は将来的に宇宙旅行ビジネスを形にしたいと思っています。人間にとって残されたロマンといえば、宇宙。

 

ロマンという言葉も出てきています。

 

実際の堀江貴文の人間臭さがある文章で「この、堀江貴文という人はどんな人

なんだろう?」と読んでいる人に興味を持たせる。これもライターとしての

才能があふれています。

 

以上のように、今回堀江貴文について、思ったのはライターとしての大きな

才能でした。

 

なんだか、絶賛してしまいましたね(笑)。

 

堀江貴文はそのライターの才能を生かしてか、本をじゃんじゃん出しています。

(例えば、サイバーエージェント藤田晋は2冊。堀江貴文は約10冊)

また引き続き、別の著作を紹介したいと思います。

 

おまけ

僕はいわゆる経済本をほとんど読んでいません。それどころか読書歴自体がほとんどないのです。ハードカバーの本はおそらく100冊くらいしか読んでないと思います。100冊はオーバーかもしれませんが。

堀江貴文って、雑誌とかマンガなどはよく読むようですが、意外と本は

読まないんですね(゚д゚)ウマー

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