「会計」を使った自己啓発書|さおだけ屋はなぜ潰れないのか?

 

 

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

 

 

最近、うなぎの卸売価格がうなぎのぼ・・・(全部言わせるなw)

こんばんは、はるとです。

 

 

さて、今回紹介するのは、めちゃめちゃ売れていますね。「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」というタイトル、インパクト大のこの本です。

 

ちょっと余談ですけど、この本のタイトルって、大喜利のお題みたいですよね?

 

お題:「さおだけ屋が潰れないのはなぜ?」

 

答え:「買うと一緒についている、ipodが超人気!!」

 

みたいな?

 

 

■概要

「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」

身近な疑問から、会計の基礎を学んでいく一冊。他にも「ベッドタウンにフランス高級料理店??」「あの人はなぜいつもワリカンの支払い役になるの?」など日常の疑問から会計を分かりやすく紹介。

 

 

 

■感想

 

「分かりやすい!!」

 

 

それがこの本の感想なんすよね。この著者の山田真哉さんは、公認会計士をする前には塾の講師をやっていたそう。

 

なので「分かりやすく伝える」に、特化したのがこの本。

 

あまりにも分かりやすい本なので、この本のスゴさに気付かなくなってしまいそうですが、、、

 

・専門用語を出来るだけ使わない(会計の専門用語は素人には難しい。。。)

 

・具体例が分かりやすい(機会損失を説明する時に、スーパーの完売の例で伝える)

 

・数字を使うことによって、説得力がある文章になっている

 

・この情報はあなたにどんなメリットがあるか?(〜を意識すれば、あなたの話し方に説得力が増すよ!とか)

 

など、塾講師テクが満載なんですよねきっと(絶対、上のことを意識しながら授業やっていたって!)

 

 

さてさて、そんな「分かりやすい」この本が最も伝えたいこととしては、どんなことがあるか?

 

 

それは「会計」とは会社の「実態」を知るためのもの。

 

 

つまり「会計」の知識を得ることは、会社の「実態」を知るだけでなく、広く「世の中」を知るためのものにもなるのである。

 

あなたの生活をより良いするものにするために「会計」を学ぶのはいかが?

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