10年間の時を越えさせる必要あった?|神はサイコロを振らない 3話
KAT-TUNのグループ名は、K=亀梨、A=赤西、T=田口淳之介(20)、T=田中聖(20)、U=上田竜也(22)、N=中丸雄一(22)-とメンバーの頭文字を取ったのが由来。
A=彰(山下智久)ではないんだ。こんばんは!はるとです。
さてさて、今日は神はサイコロを振らない3話を紹介します。
■あらすじ
東洋航空402便が再び姿を現した3日後、ヤス子(小林聡美)は家族会会長の甲斐
(尾美としのり)とテツ(山本太郎)が言った“402便の乗員乗客があと8日で
消えてしまう”という話を正直に亜紀(ともさかりえ)に話した方がいいと
考えていた。しかし、テツは決して明かさないようにと口止めする。
そんな中、坂倉(升毅)は甲斐の要請を受け入れ、ヤス子を402便乗客の世話係に
命じる。甲斐の強い申し入れに、本部長の大屋(岸部一徳)も承諾せざるを
得なくなったのだ。ヤス子は、消える話を一切口にしないよう告げられ、さっそく
仕事を始めた。公式サイトより
■感想
「10年前大切だった友達は、今もそばにいますか」
というのが今回のテーマ。
いやー、、、実際どうだろう?
10年前、自分は大学4年生。確か、1月頃は冬休みだったので
その頃、仲良かった友達と卒業旅行に行ってましたよ。
男2人でイタリアに行って、そういえば、なぜか村上春樹の小説を
持っていったっけ。たぶん、スカしたことをしたかったんでしょうw
で、今その友人とは、何となく近況は知っているけれど、最近
会ってないなー。。。
っていうわけで、話を『神はサイコロを振らない』に戻します。
この神はサイコロを振らないというのは、学生時代の友人が
学生時代のままタイムスリップして、やってくる。そんな
イメージの話なのだろうか?
「今の自分」が「学生時代の友人」と出会い、「過去の自分」と
向き合う。そんな話なのかな?
そうすると、一つ引っかかるのが、主人公のヤス子(小林聡美)の性格。
けっこう、ヤス子ってしっかりしているんだよねー。。。
そうすると、何が困るか?
「過去の友人」と出会うことによって「今のヤスコ」と「過去のヤスコ」が
向き合う。
でも、ヤスコってしっかりしているから、あまり「今のヤスコ」と
「過去のヤスコ」を比べてもあまり変化ないんだよなー。。。
例えば、タイムスリップものってこういう話の展開ってある。
「今の自分」に対して自分は歯がゆさを感じていて、その
「今の自分」に対して情熱的であった「過去の自分」はどう思うか?
神はサイコロを振らないに関しては、ほとんどそういう描写は
ないんだよね(あっても初回くらい)。
なぜならば「今のヤス子」と「過去のヤス子」はほとんど変化がないから。
もちろん、「今のヤス子」と「過去のヤス子」は変化させなければいけない、
というのはない。
だけどじゃあ、わざわざ大掛かりに、10年間の時を越えさせる必要なんて
あったのかなーって思ってしまいます。
とは、言ってもまだ第3話。次からの展開に期待ですね!