タイガー&ドラゴン|第7話 猫の皿
day after tomorrowも「活動休止」とは随分、「明後日」の方向ですなー。
day after tomorrowだけに!!
こんばんは。。。はるとです。
さて、今回もとうとうタイガー&ドラゴンも第7話の猫の皿。
おそらく、終盤も近づいてきました。。。
(ちなみに、ヒロシは今回ちょい役として出てきています。。。)
■あらすじ
落語協会の会長の柳亭小しん(小日向文世)は落語界きっての保守派。
林屋亭小虎(長瀬智也)の落語を認めていない。
一方、竜二(岡田准一)に話のきっかけで落語を教わった小虎は
改めて、竜二の落語の才能を認め直す。もう一度、落語家に
戻ってきて欲しいと思う小虎は、その頃「素人お笑いコンテスト」が
行われるというのを聞きつけて。。。
■感想
今回の「猫の皿」ですが、非常に良かったです。比較でいうと、この前の
「厩火事」(古田新太と清水ミチコのコンビの話)に匹敵するくらい
良かったです。
前回の厩火事でもそうなんですが、今回の話で良かったなと感じたのは、話が
細かいところまで行き届いている
ってとこなんですよね。
話の展開上おかしいな?と感じやすいところなどを「さり気なく」
説明している。
もしくは、後のシーンを効果的にするために「さり気なく」
説明している。
非常に良いんです。
こういうのって、普通説明口調になりやすいんですけどね。
小百合ちゃん(銀粉蝶)がさり気なく、猫の皿について説明していたり
(猫の皿はあまり長い話ではないこと)
落語協会会長の小しんは人情話を得意としていて、人情話に心底惚れている
という描写があったり(人情話に惚れている人が最後に認めている
ということは、、、)
話の細かいところに気がきいているんだな!
今回、特に最後のオチのシーンが気がきいていましたね。
オチのシーンを他の誰でもなく、どん兵衛(西田敏行)に言わせる
ということが、どん兵衛の息子に対しての愛情が表されています。
今回の第7話「猫の皿」は、第5話の「厩火事」と同じくらいオススメです!!
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