何を歌うか?だけでなく誰が歌うか?|ばらいろポップ

 

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石原都知事東京オリンピックとか、そういうお祭りごと好きだよな−。

こんばんは!はるとです。

 

 

さて、2005年の6月に出たSINGER SONGERのアルバムを

今日は紹介します!

 

 

 

SINGER SONGERは、今さら説明するまでもないけれど

歌手の活動を休止していたCoccoくるり岸田繁を中心とした

バンド!

 

 

このアルバムを聴いてみた感想を紹介します!

 

 

■初花凛々


「初花凜々」Rock In Japan Fes.2005 - YouTube

 

とりあえず、一番有名な曲はこれですよね。

 

俺は、この曲の初めはCMで聴きました。

 

聴いてこの「底抜けな解放感」のある曲はなんなんだ!と思いましたね。

 

 

今までのCoccoの重苦しさとも違うし、くるりの浮遊感とも違う。

 

 

これは何なんだ!!と。

 

 

これ何で、そんな解放感があるかというと、音楽って「何を歌うか?」って

いうのも大事だけど「誰が歌うか?」っても大事なんじゃないかと。

 

 

音楽っていうのは、その歌う人の文脈から逃れられない宿命があるんじゃないかと。

Coccoの重苦しさやくるりの浮遊感からは逃れられない)

 

 

「えっ?あのCoccoがこんな明るい歌を歌っているんだ」

 

 

Coccoの歴史性を踏まえて、底抜けな明るさとして感じてるんじゃないかと。

 

 

 

じゃあ、この初花凛々の持つ、独特な解放感を例えるならば、どんな感じだろう?

と思いました。

 

今までの重い過去があって、それが解放されたかのような歌。

 

 

・退院後に自転車で街中をかけるように

・窮屈な靴を脱いで、裸足で草原をかけていくように

・退屈な授業をさぼって、電車で海へ向かうように

 

 

 

そんなような、解放感を歌った歌。

 

 

 

最後に、このサイトには

奇跡的なバンド、SINGER SONGERの奇跡的作品です

とまで

 

言ってます。確かに、初花凛々だけでなく良い歌が揃っているのは

間違いないですよ。

 

ぜひ秋のお出かけのお供にいかが??

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