何を歌うか?だけでなく誰が歌うか?|ばらいろポップ
- アーティスト: SINGER SONGER,Cocco,岸田繁
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2005/06/29
- メディア: CD
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石原都知事も「東京オリンピック」とか、そういうお祭りごと好きだよな−。
こんばんは!はるとです。
さて、2005年の6月に出たSINGER SONGERのアルバムを
今日は紹介します!
SINGER SONGERは、今さら説明するまでもないけれど
歌手の活動を休止していたCoccoとくるりの岸田繁を中心とした
バンド!
このアルバムを聴いてみた感想を紹介します!
■初花凛々
「初花凜々」Rock In Japan Fes.2005 - YouTube
とりあえず、一番有名な曲はこれですよね。
俺は、この曲の初めはCMで聴きました。
聴いてこの「底抜けな解放感」のある曲はなんなんだ!と思いましたね。
今までのCoccoの重苦しさとも違うし、くるりの浮遊感とも違う。
これは何なんだ!!と。
これ何で、そんな解放感があるかというと、音楽って「何を歌うか?」って
いうのも大事だけど「誰が歌うか?」っても大事なんじゃないかと。
音楽っていうのは、その歌う人の文脈から逃れられない宿命があるんじゃないかと。
「えっ?あのCoccoがこんな明るい歌を歌っているんだ」
とCoccoの歴史性を踏まえて、底抜けな明るさとして感じてるんじゃないかと。
じゃあ、この初花凛々の持つ、独特な解放感を例えるならば、どんな感じだろう?
と思いました。
今までの重い過去があって、それが解放されたかのような歌。
・退院後に自転車で街中をかけるように
・窮屈な靴を脱いで、裸足で草原をかけていくように
・退屈な授業をさぼって、電車で海へ向かうように
そんなような、解放感を歌った歌。
最後に、このサイトには
とまで
言ってます。確かに、初花凛々だけでなく良い歌が揃っているのは
間違いないですよ。
ぜひ秋のお出かけのお供にいかが??