このドラマの独特な暗さって何だろう?|野ブタ。をプロデュース 2話
そういえば、今井メロってちょっと前「成田」っていう名前だったよね。。。
こんばんは!はるとです。
さて、今回紹介するのは、野ブタ。をプロデュース第2話。
このドラマの雰囲気が少しずつ固まってきた感じです。
■あらすじ
信子(堀北真希)の願いにより、信子をプロデュースすることに
なった修二(亀梨和也)と彰(山下智久)。プロデュースの手始めとして
信子の髪を切ることを提案するが、首を縦に振らない信子。
やがて、信子に対するイジメはエスカレートしてしまい。。。
■感想
今回、第2話を見まして、その2話の最後の部分を見ていて
思いました。
「このドラマの独特な暗さって何だろう?」
基本的に明るいタッチのドラマなのですが、要所要所で暗い。
特に、話のラストがいつも暗いという印象。
例えば、1話の最後も、暗い終わり方だったんですよね?
(修二のナレーション)
「しかし、この時のオレには、まるでわかってなかった。
この先、オレたちは、途方もなく暗くて深い人の悪意と
いうものと戦わなければならないということに。」
(誰も居ない教室。信子の机が”死ね”と書いてあるシーンとともに)
これが1話の終わり方なんですが、暗くて不穏な終わり方ですよね。
で、今回の2話のラストもけっこうな不穏な終わり方です(笑)。
(修二のナレーション)
「今までは、思い出作りを笑っていたけどこの年の文化祭は、特別だった。身の毛もよだつような文化祭だった・・・。」
これも不穏ですよね(笑)。文化祭に何が起きた!!
で、考えてみたのだけれど、野ブタ。をプロデュースは、この不穏さが
あるからこそ、「高校生活」がよく描かれているんじゃないかと。
未来がどうなるか分からなくて、ひたすら不安だ。
高校生の持っている、特有の不穏さを描く。
その「不穏さ」を抱えながら、生活していく信子や修二や彰。
なので、話のラストに出てくる「次回予告」的な不穏な予告は
高校生の未来に対しての「不安」と相まって非常に良い!