ライブドア堀江貴文の本を読んでみた|100億稼ぐ仕事術
こんばんは!不機嫌なはるとです。
さて、紹介するのがもう3つ目になりますが、今回はライブドア堀江貴文社長の
著作
100億稼ぐ仕事術
を紹介しようと思います。
■概要
年商100億を越える、新興企業ライブドア。短期間で急成長させた堀江貴文の
仕事術を「ヒト」「ジカン」「ジョウホウ」「カネ」「ツール」に分けてご紹介。
■感想
物事に関して合理的であるため、「非合理的」な方法を選び続ける人に
対して見下した態度。
そして、その「非合理的」な人たち(旧態依然とした方々?)に対して
挑戦的なことを発言して物議をかもす。
これがホリエモンこと堀江貴文の今までの3作を読むまでのイメージでした。
で、これ確かに、今回の著作でも挑戦的なことを言っています。
4、カネの章では
私は子供のころ、無駄遣いをやめて貯金しなさい、と言われたが、
これは嘘である。
など、なかなかと「貯金は素晴らしい」と考えている人に対して挑戦的な
ことを言っているところです。
ただ、実際に読んでみると、この箇所では「消費行動」に関しての経済に
関する重要性について言っているので「なるほど!」と頷ける部分も
多いです。
それで、全体の感想としては、今回の本は「稼ぐが勝ち」のような
挑戦的な(刺激的な)内容が少ないので、そういうのを求めている
人には物足りないと感じられる部分もあるかもしれません。
今回の「100億稼ぐ仕事術」は王道の「仕事術」に関しての本。
これは別に、経営者向けの本というわけでは必ずしもなくて、サラリーマン
で営業をやっていたり、管理職をやっていたりという方にこそ是非
読んで欲しいような内容になっています。
いや、ほんと堀江貴文のイメージで、刺激的な内容を期待すると、その王道
っぷりにびっくりするよ!
1、ヒトの章では、上司としてのマネジメントの方法として
部下とうまくやっていくには、まずは「仲良くなる」ことだ。昼ごはんに誘うのもよいし、一緒に打ち合わせに行くときに会話するのもよいだろう。
とか
ノミニケーションの効用
人にもよるのだが、やはり夜の「お酒の席」というのも大事な部下との
コミュニケーションの手段である。
とか、本当サラリーマンの王道であり、そして実用的なことが書いて
ありますからね?エンターテイメント性はないですが、ビジネス書
としてはオススメ!
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