このドラマがつまらない2つの理由|神はサイコロを振らない 7話

 

神はサイコロを振らない DVD-BOX

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元ドリカムメンバーの西川さんが、再び覚醒剤で捕まったという

ニュースを聞いてイナバウアーばりにのけぞりました。

こんにちは!はるとです。

 

さて、だんだん観るのが苦痛になってきた(苦笑)神はサイコロを振らない

7話を今回も紹介したいと思います。

 

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神はサイコロを振らない、とは?

日本テレビから2006年1月18日から3月15日まで、放送されていた

ドラマ(今の枠は堀北真希主演のヒガンバナ)。

 

1996年に東洋航空402便が、原因不明の行方不明に。

当時は乗客全員が死亡ということになったが、10年の時を経て

長崎空港に帰ってくることに。帰還した乗客と周辺の人物の

戸惑い、葛藤を描いたヒューマンドラマ。

 

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■7話のあらすじ

神蔵夫妻の娘・弘美(遠山景織子)から電話をもらい、すぐさまホテルに駆け付ける

ヤス子(小林聡美)。実は10年前、神蔵(ベンガル)は病気で余命半年と

宣告されていたが、妻の英子(大川栄子)と相談した上で、延命治療を拒否し、

当時、担任していた6年生が卒業する日まで精一杯生きようと考えていた。

その矢先に402便に搭乗し…。

公式サイトより

 

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■感想

今まで、6話まで神はサイコロを振らないを紹介してきました。

今回で早いもので第7話。

 

「あーこのドラマすげーつまらないな」って3話くらいで思い始めた

のですが、今まで騙し騙し見続けてきました。

 

 

しかし、7話を観てやっぱりその思いが間違ってなかったなということを

実感!

 

 

観るという体験が「つまらない」というのを再確認する作業!

 

 

 

いやいやいや、このドラマ表面的に材料的にすごい面白そうなドラマなんですよ。

 

 

小林聡美山本太郎ともさかりえを主役に置く。導入の第一話も

空港を舞台にした大掛かりな舞台、時空を越えたスペクタクルな展開!!

 

 

しかし、そんな興味をそそるような導入であるこのドラマは、

ド派手な音楽や分かりやすい演出で、安易に泣かせよう感動させよう

ということは一切しない!!「しっとり」と落ち着いた演出。

 

派手さはないが「堅実」なしっかりした良質なドラマの匂いが

するじゃないですか??期待が高まりますね!!

 

 

ただ、このドラマ第三話くらいでやっと気づいたのですが、すげー

「雑」なんですよね。

 

 

良質なドラマの仮面をかぶって中身はすげー雑。

 

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こんな感じのラーメン屋があったら「すげーこだわってんな」と

思うじゃないっすか??

 

神はサイコロを振らないの導入って、まさにこれ??

 

「おっ!!こだわっている!!期待大だぞ!!」

 

 

 

それが、食べてみたらすげー不味い!!こだわっている風だから

余計に質が悪い。そんな感じですよ!まずし!!

 

 

 

ということで、じゃあ具体的に、実際どう「雑」だったかを

見てきましょう。

 

①弘美(遠山景織子)のヤス子に対するお願い

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今回の話のメインとしては、余命半年の神蔵(ベンガル)が、元教え子に

会いたいという話。弘美がヤス子に父に元教え子と再会させて欲しいという

ことを相談する展開。

 

「うん?支援対策室のヤス子はそこまでしなければいけないんだ。。。

きっと教え子がなかなか見つからないなど、事情があるんだ」

 

と思っていると、、、

 

在学している大学は分かっているけど、ただ直接尋ねてみないと分からない

んじゃないかと、ベンガル妻に言われるヤス子。

 

 

「おい!そこまで分かっているのかよ。。。」

 

 

で、案の定ヤス子が学校に行くと、1日で(多分1時間くらい)

探しだすことが出来たというわけで。。。

 

「うん??お前ら本当に探す気があった??」

 

 

ま、ヤス子の探す能力がとても高いという可能性もあるしな、、、

 

 

ただ、それとは別に弘美がヤス子に対しての発言を聞いた時

このドラマ、ほんと雑だなーって思ったんですよね。

 

 

弘美がヤス子に父と元教え子の再会を相談しているシーン。

 

「父が、元教え子と再会した時に父が絶対に傷つかないということを

保障してくれますか??」

 

 

弘美さん、自分から相談しておいて

何て勝手なwww

 

別にドラマにおいて、「勝手な依頼」をするのが悪いと

言っているのではないですよ。

 

 

ただ、最低限「どうしてそんなことを言ったか」理解できるように

しておくべきだと思うんですよね。

 

例えば、ベタだけど

・余命半年と言われているが、実は明日までの命だ。なので出来るだけ

父には静かに過ごしてもらいたい

・父は私たち家族のために、自分の人生を犠牲にして一生懸命働いてきた。

その仕事を元教え子から否定されるのは、母も私も耐えられない。

 

とか、ちょっと加えるだけでいいのに、何か遠山景織子

すげー勝手なことを言うある種「モンスターペアレンツ」(その時代に

そんな言葉ないけどw)なのが不憫でならない。

 

②亜紀(ともさかりえ)の人探しが唐突

 

ラスト10分程の唐突な展開はしびれましたw

 

急に、亜紀が「会いたい青年」がいると。

 

 

これもすげー雑なんですよね?

 

 

なんでそんなに会いたいのか全然分からない。

これも、ちょっとベタだけど

 

・亜紀は、自分の仕事に対して自信を失っていた。しかし機内であった

青年の言葉から、自分の仕事に対して自信が持てるようになった。

その青年にお礼を言いにいきたい

 

とかでも良いと思うんだよなー。

 

 

実際のドラマ展開は

「商談が上手くいったか知りたい」

→「相手が覚えてない」

→「勝手にキレるともさかりえ

 

という展開だから、なんじゃそりゃwと思ったよ。

 

 

もちろん、その青年が以前と比べて嫌なやつそうってのがあるけど

それにしてもこの展開は雑だなーって思います。

 

 

というわけで、じゃあ見なければいいじゃん??で全部解決なんだけど

ブーブー言いながらきっと次回も見るのだと思います。

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